聞こえてきた息子たちの会話
ほっしゃんは週に一度の療育(仮名:ヒーロー)へ行くことを何より楽しみにしています。毎晩「明日はどこ行くの?」と聞いてきて、保育園と伝えたら「嫌だ〜!」となるんですが、ヒーローと伝えたら、とろける笑顔で喜びます。 ヒーローへ行く日の朝は、もう嬉しくて嬉しくて、早くから着替えて、自分で鞄まで用意して…という感じです。 あまりにも大喜びで行くので、弟のてんちゃんも保育園じゃなく、そのヒーローとやらに行きたい!となることが増えてきました。 なので、こっそりほっしゃんに、「てんちゃんが保育園行くまでは、あんまりヒーロー行くんだーって言わないであげてくれる?てんちゃんはヒーロー行けないし、かわいそうだからね」とお願いしました。 が、そんなお願いをした効果は一切なく、その日の朝になると、ほっしゃんは「ほっしゃんはヒーロー♪ てんちゃんは保育園♪」という自身で作詞作曲した歌を歌っております。 そんなある日、2人のボソボソ会話が聞こえてきました。 てんちゃん「てんちゃんもヒーロー行きたい。」 ほっしゃん「てんちゃんは保育園行かないとだめだよ。」 てん「保育園行かない!ヒーロー行きたい!」 ほっ「ヒーロー