【天空の聖地】高野山 和歌山県
和歌山県にある世界遺産 高野山です。 明治以前は高野山全体を総本山金剛峯寺といい、「一山境内地」つまり山が丸ごと聖地なのです。 空海が開いたこの宗教都市は1200年の歴史があり、現在『紀伊山地の霊場と参詣道』としてユネスコの世界遺産に登録されています。 高野山(こうやさん)は、和歌山県北部、和歌山県伊都郡高野町にある周囲を1,000m級の山々に囲まれた標高約800mの平坦地を指す。平安時代の弘仁7年(816年)に嵯峨天皇から空海(弘法大師)が下賜され、修禅の道場として開いた日本仏教における聖地の1つである。現在は「壇上伽藍」と呼ばれる根本道場を中心とする宗教都市を形成している。山内の寺院数は高…