高校生が学校に行く理由や意味|なぜ義務教育じゃないのに高校に行くべきなのか解説
ふと、高校に行く理由や意味がわからなくなるときがあります。 この経験はすべての大人もしています。 しかし大人たちは「高校はちゃんと卒業した方がいいよ」と言います。 何故なのでしょう? どうやってこの悩みを乗り越えたのでしょう? 高校は義務教育ではない 小学1年生から中学3年生までの9年間が義務教育です。 高校は義務教育ではないので、あなたが絶対に高校生になって学校に行く義務はありません。 しかし、今では「高校まで行くのが当たり前」になっています。 それは今の日本社会で求められる知識や能力のレベルが技術の進歩によって格段に上がったためです。 中学卒業程度では不十分で、もう少しレベルの高い学力のある人間が求められるようになったのです。 あなたは何のために学校へ行くのか? 小・中学校9年間の義務教育課程で社会の一員として生きるための基礎知識と能力をすでに学んでいます。 義務教育ではない高校では、今まで学んできたことを踏まえて「自分なりの目的意識を持って通えているか?」が重要になります。 高校は義務教育ではないので授業料も教科書もすべてお金がかかります。 せっかく「高校生が学校に行く理由がわからなくなった」のなら、「これのために学校に行くんだ!」と思える確かな答えを見つけて、自信と覚悟をもって明日から学校に行けるようになりましょう。 高校生が学校に行く7つの理由や意味 未来の自分の可能性を広げるため 今のあなたが「これ以上の勉強は必要ない」と思ったからといってやめてしまうことは、未来の自分もの可能性を閉ざすことになります。 もしかすると未来のあなたは「あのときもっと勉強しておけば・・・」と後悔するかもしれません。 今の自分には意味が分からなくて無駄と思うことでも、大人になってから価値があったんだと気付けることは多いです。 あなたの親や先生や多くの大人たちも、あなたと同じく高校生のときに「学校に行く意味なんてあるの?」と思ったことが必ずあります。 そして歳をとってから「あのとき勉強をしておいてよかった or やっておけばよかった」と気づいたからこそ、あなたに口うるさく学校に行きなさいと言い続けます。