【絵本】湯本香樹実・文 酒井駒子・絵「くまとやまねこ」-仲良しの小鳥が死んでしまった。くまの悲しみが癒える日はやって来るの?
湯本香樹実・文 酒井駒子・絵「くまとやまねこ」 ある朝、くまは ないていました。なかよしのことりが、しんでしまったのです。 という一文から始まるこの絵本。雑誌「MOE」の「思わず泣いた感動絵本」特集に載っていて、気になり手に取った一冊だ。 ことりをそっと箱の中に入れたくま、ことりのことを思い出し大粒の涙を流すくま。周囲のみんなに「つらいだろうけど、わすれなくちゃ」と言われて家に閉じこもってしまったくま。大事なものを失くしてしまった時の喪失感、それを他人が理解するのは難しい。共感は寄せられるけど代わってあげることなどできない。 ある日、久しぶりに窓を開けると、とても素敵なお天気。ついつい外に出た…